関西地方の人気のツーリングスポットは和歌山

大阪や兵庫、京都などの関西圏にお住まいの人に非常に人気があるツーリングスポットといえば、和歌山です。
バイカーにとって空いている道でスピードを出して走れるかどうかは非常に重要なポイントになります。
その点、和歌山であればどんどん南下すると、田園風景が広がっていますので、快適な走りをすることができるでしょう。

関西地方であれば、日帰りツーリングが可能ですが、今回は関東から和歌山へのツーリング旅行ですので余裕を持って2泊3日の旅にでました。

まず和歌山は温暖な気候が特徴で、冬でもほとんど雪が降らないので、1年を通してバイカーが多く集まる場所と言われています。
北側の県であれば、冬場は雪が降るのでツーリングができないと言うケースが多いのですが、和歌山の場合1年中ツーリングができるのが魅力的です。

和歌山内部にある竜神温泉

和歌山の観光地としては白浜温泉が全国的に人気ですが、今回は和歌山県の内部にある竜神温泉を目指してバイクを走らせました。

まずは国道371号線から和歌山県橋本市へ向かいます。
橋本市はのどかな町で、田んぼの風景が続くので、心が癒されました。

橋本市から紀ノ川右岸の広域農道をツーリングしたのですが、1本道が続くのでとても走りやすいです。
この近辺には、関西の軽沢とも言われる高野山があります。
高野山は仏教の聖地でもあり、パワースポットとして和歌山県の地元の人から愛されている場所です。

標高が高いので、夏場の暑い時期でも、高野山は涼しいですし、秋の紅葉のシーズンには絶景を見ることができますよ。
今回私の旅行プランでは、高野山まで登る余裕がなかったので、ここは次回のリベンジとしてとっておきたいスポットです。

高野竜神スカイラインを走り、竜神温泉へ向かいます。
木陰の山道が続くのですが、まさにグリーンオアシス。
木々の緑を肌で感じながら爽快にツーリングできるので、たくさんのバイカーが集まっていましたよ。

標高が高いので気温も下がっていて、暑い時期でも走りやすいのが魅力の1つです。
竜神温泉の泉質は重曹泉とよばれるナトリウム炭酸水素塩泉になるので、入りやすいお湯です。

和歌山のグルメといえば？

何度も話している通り、ツーリングの楽しみといえばご当地のグルメですね。
今回和歌山ではやっぱり和歌山ラーメンを食べたいということで、竜神温泉近くのラーメン屋さんに
たちよりました。

和歌山ラーメンはこってりなのに、中華そばなので素朴な味わいが魅力的。
そしてびっくりなのが、店内ではめはり寿司や太巻きなどと一緒に食べること。
またゆで卵もテーブルに置いてあり、食べたい人はお金を払って食べるというシステムが
定着しているんですよね。