世界遺産を堪能できる青森県
全国各地をバイクでツーリングしている人におすすめの情報を今回はご紹介したいと思います。
今回はまず本州最北端に位置する青森県の特集です。
青森県といえば自然をイメージするほど雄大な自然が手つかずの状態で残されています。
特に最近世界遺産として認定された白神山地は、ツーリングスポットしては外せませんよね。
白神山地は、ブナの原生林の地域であり、青森県側から入る暗門ルートは、届出をしなくても散策することができます。
また入り口付近の道路は、国道ではありますが、冬場は凍結がひどいため通行止めになってしまう区域がありますので、きちんと確認してから走行するようにした方がよいでしょう。
青森県の象徴でもある十和田湖
青森県といえば十和田湖とイメージするほど、十和田湖に対する印象は大きいでしょう。バイカー仲間の中にも、車で関東から十和田湖までツーリングしたという強者が何人かいます。
十和田湖付近には十和田八幡国立公園があります。また十和田湖には遊覧船などもあるので、湖からの景色も堪能することができるんですよ。
さらに青森県には十和田八幡国立公園以外にも、津軽国定公園や下北半島国定公園など、県立や国立の自然公園が点在しています。
これらの公園はきちんと整備されており、ダイナミックな自然の景観を思う存分楽しむことができるでしょう。
青森県の水の拠点である奥入瀬渓流
青森県の観光地といえば、十和田湖、白神山地と並んで人気があるのが、奥入瀬渓流です。奥入瀬渓流を流れる水は十和田湖の水の出発地点にもなっており、他の渓流と比べると深い谷ということもないので、散策しやすいです。
駐車場にバイクを止めて、ウォーキングでトレッキングをするにはおすすめのコースであり、アップダウンがほとんどないので、トレッキング初心者でも無理なく始めることができるでしょう。
青森県をツーリングするのであれば季節も考えなければなりません。冬は非常に雪が多く降る地帯であり、ツーリングは非常に危険です。
一面雪化粧になる地域も多く、道路が通行止めになるところもあります。
青森県にツーリングを考えている場合は、春~秋にかけてくるとよいでしょう。
奥入瀬渓谷は、夏場でも涼しくマイナスイオンをたっぷりと感じることができるので、日頃の疲れやストレスを解消したい人にはおすすめです。
また青森県といえばご当地の食事も外せません。
こちらでは見ることができない、青森県独自の食事などもあるでしょう。
十和田湖周辺は国の天然記念物にもなっているので見応えは抜群ですよ。
また本州最北端の岬である大間崎では北海道を望むことができるでしょう。
大間は本マグロが取れる地域としても有名ですね。