ビーナスラインへ

日本一の絶景道ビーナスライン

ビーナスラインとは、長野県にある絶景道です。
日本屈指の絶景を楽しめるポイントとあって、全国からライダーが訪れる場所として有名です。
道沿いには、山荘や別荘はありますが、木々の立ち入ったところにあるため、バイクでツーリングをしていても、ほとんど建物を目にすることはありません。

ビーナスラインにはメロディライン区間があり、時速40キロ走行で走ると、「スカボロフェアー」という曲が聞こえてくるんですよ。
しかしバイクの場合、雑音にしか聞こえないので、あまり意味はないかもしれません。
この「スカボロフェアー」は、以前ダンロップのタイヤのコマーシャルでも使用されたことがある曲なので、聞き覚えがある人も多いかもしれませんね。

白樺湖のパノラマを望むことができ、霧ケ峰富士見台の駐車場まで行くと、アルプス連峰を一望することができます。
しかも天気がよければ、遠くに富士山を見ることもできるんですよね。

ビーナスラインの見せ場は?

ビーナスラインは、ライダーやバイカーならば一度は憧れる絶景道の1つです。
そのビーナスラインの見せ場の1つでもあるのが、ダブルヘアピンでしょう。
カーブのきつい道が続きますが、景色は最高です。
この場所はビーナスラインの中でも印象的な地点であるというライダーは多いようですよ。

八島ケ原湿原では、散策をすることができますので、運転に疲れた場合にはちょっとトレッキングをしてみるのもいいかもしれません。
高原の野鳥などが多くいますし、野草も生えていて興味深いですよ。

また、ビジターセンターではインタープリター(自然解説員)と歩くガイドウォークもあるようです。
八島ヶ原湿原を小さく一周して四季折々の自然を紹介してくれるそう。
運転の合間のよいリフレッシュになりそうですね。

(参考)八島ビジターセンター

八島ケ原湿原の次は、美ヶ原高原へ行ってみましょう。
この付近はコーナーの曲がり部分がきついため、路面にはブレーキによってできたヒビが多く見受けられます。
このヒビは修復剤で埋められてはいるのですが、上に乗っかった状態でスロットルを開けてしまうと、リヤタイヤが滑ってしまうこともありますで注意しておいた方がよいでしょう。

ビーナスライン付近のおすすめスポット

美ヶ原高原には、美ヶ原高原美術館があります。
この美術館は、道の駅も併設されており、1階はおみやげを販売し、2階はレストランになっています。
美術館は屋外展示がメインとなっており、モニュメントなどの芸術品が、高原に建てられています。

美しい景色を見ながら、美しい芸術を見ると心が洗われる気がしますよね。
レストランで休憩がてら食事をとるのにもおすすめのスポットと言えるでしょう。

また美ヶ原高原から来た道を下ると和田峠があります。ここの農の駅のおそばも絶品ですよ。
白樺湖でも雄大な景色を見ることができます。大自然を感じたい人にとっては絶対に訪れておきたい場所と言えるでしょう。