乗鞍スカイラインへ

乗鞍スカイラインの基本情報

乗鞍スカイラインは、岐阜県にある標高1684mを起点とした平湯峠から、乗鞍岳畳平までの全長14.4kmの山岳道路になります。
乗鞍岳畳平の標高は2702mにもなるため、その絶景は素晴らしい!の一言です。
この標高は、日本で一番の山岳道路であり、槍ヶ岳や穂高連邦など日本アルプスを一望できるベストスポットといえます。

しかしこの乗鞍岳以前は、バイカーや自動車など自家用車で通行が可能だったのですが、2003年以降は、一般車両は通行禁止になっています。
この素晴らしい景色を堪能するためには、バイクをとめて観光バスに乗っていくしかないのです。
今回はこの乗鞍岳のツーリングについてお話しますね。

乗鞍スカイラインへレッツゴー

今回私が乗鞍スカイラインへ行ったのは、中部、北陸ツーリング旅行からの帰り道でした。
北アルプスを越えるルートで岐路につこうかと考えていたのですが、岐阜からの帰り道、乗鞍スカイラインへ寄っていこうということに決定。

高山市内から平湯に向かう通り道にあるので、行きやすいですが、先ほど記載した通り、バイクは通行禁止のため、木バス乗り場にバイクを止めていくことになったのです。

朴の木平バスターミナルでバスのチケットを購入します。
この乗鞍スカイライン5月~10月までの通行で、11月~4月の間は閉鎖されるんですよね。
それほど標高が高く、雪が降るということ。

バスターミナルでは晴れていても、山頂の気候は荒れているということもしばしばあるそうなんです。
実際私が行った時も、気温は1度、視界不良という状況でした。

絶景を望める乗鞍スカイライン

平湯峠を通り乗鞍スカイラインに入りますが、その所要時間は山頂までで30分ちょっとといったところでしょうか。
紅葉シーズンに行けば、木々は色づき絶景を見ることができます。

ゲート周辺には、管理人さんがたっているので、厳しく一般車をチェックしているようでした。
山頂につくととにかく寒い!けど空は澄み渡り、雄大な自然を見ることができます。
背の高い木は生えておらず、広々とした光景が広がっていました。

この山頂部分の畳平は、中部山岳国立公園に指定されており、富士見岳、不動岳、大黒岳、剣ケ峰などの日本アルプスを見ることができます。

トレッキングコースがありますので、山登りの格好をしてトレッキングを楽しむ人がたくさんいましたよ。
私はツーリング途中ということで、トレッキングはしませんでしたが、次回くることがあればぜひトレッキングをしてみたい場所だなと思いました。
それくらい景色が綺麗だったんです。

乗鞍スカイラインの近くには新穂岳ロープウェーもあるので、そちらも併せて行ってみるとよいかもしれませんね。