グルメの充実した道の駅が多い
首都圏在住のライダーであれば、茨城県にツーリングに出かけることも多いでしょう。
茨城県内には、道の駅も数多く営業しています。
茨城県の道の駅を見てみると、グルメにこだわったスポットの多いことがわかります。
茨城名産を使った料理を提供するところもあれば、ご当地ハンバーガーのようなユニークなメニューを取り扱っているところもあります。
シュウマイが名物
圏央道の五霞インターチェンジの近くにあるのが、道の駅 ごかです。
こちらでは地元の農畜産物を使ったメニューが充実しています。
茨城県には「ローズポーク」というブランド豚があります。
こちらを使ったローズポークシュウマイは人気です。
芳醇な風味で柔らかい食感を堪能できます。
口に入れたときに肉汁が口の中に広がって、豚肉の旨味が凝縮されています。
その他にも人気メニューとして「手打ち幅広一本うどん」も食しておきたいところです。
とにかく麺が特徴的です。
幅8cm・長さ180cmもある麺でつややかでのど越しの良さを堪能できる一品です。
ユニークバーガーで舌つづみ
霞ヶ浦大橋のたもとには道の駅たまつくりがあります。
こちらでは霞ケ浦の名産品を使ったメニューが充実しています。
その中でも注目してほしいのが、行方バーガーです。
行方バーガーが話題になっているのは、パティに使われている素材です。
なんと霞ケ浦産のナマズを使っているのです。
ナマズといわれると泥臭いのではないかと懸念する声もあるでしょう。
しかし養殖ものなので、泥臭さは一切ありません。
ワサビ菜を使っていて、それがいいアクセントになっています。
海鮮丼を好きなだけ
日立市沖は黒潮と親潮のぶつかる漁場として有名です。
そこでおいしい海の幸が多く収穫できます。
この日立市にある日立おさかなセンターは、新鮮な魚料理を堪能できるとして人気です。
その中でも人気なのが、「味勝手丼」です。
あかつ水産というところで取り扱っている30種類ほどの新鮮な魚介などの中から自分で好きなネタをピックアップして海鮮丼を作れます。
好きなだけネタをチョイスすることができます。
季節によっては日立でしかなかなか食べられない地魚が出ている場合もあります。
海戦丼だけでなくあら汁もサービスでついてきます。
あら汁にも身がたっぷりと入っているので、海鮮料理の魅力を心行くまで堪能できます。
また先ほど紹介したあかつ水産では魚介類を購入すると、浜焼きといってその場で焼いて食すサービスもあります。
こちらも利用してみるといいでしょう。
日立おさかなセンターの敷地内には飲食店が7店舗・直売店も5店舗営業しているので、何度立ち寄っても決して飽きることのない道の駅といえます。