定番の秩父
秩父といわれると関東方面のツーリストをはじめとして定番のコースというイメージがあるでしょう。
日帰りで十分行けるので、週末を利用して楽しめます。
しかも山岳エリアのワインディングから絶景を拝めるなどボリューミーです。
一見するとコース設定が難しそうというイメージがあるかもしれません。
しかし県道11号と294号をメインにしてみると、シンプルでわかりやすいです。
寄居町から東秩父村、定峰峠を越えて秩父市に向かうコースなら初心者でも攻略しやすいでしょう。
秩父高原牧場に注目
このコースには見どころがいくつかありますが、見逃せないのは秩父高原牧場です。
ちょっとメインのコースから外れる必要がありますが、その景色は関東でもトップクラスです。
「天空のポピー」といわれるほどポピースポットとして有名です。
ポピーの花の全盛期は5月中旬ごろなので、このころに走り抜けてみるといいでしょう。
その他には冬場もおすすめのシーズンです。
空気が乾燥して秩父連山がしっかりと拝むことができるからです。
またコースもなかなか走りがいのある感じです。
ワインディングロードの連続で、ツーリングの醍醐味を堪能できます。
若干距離は短いながらも、走りごたえはなかなかのものです。
人気漫画の舞台を楽しむ
定峰峠もこのコースの見どころの一つです。
こちらは「頭文字D」という人気漫画の舞台になったところでもあります。
峠のピークまでにワンディングが連続するコースは、十分堪能できる感じです。
峠の周辺のトレイルロードには展望ポイントが点在しています。
ちょっと運転に疲れた際には小休憩して、景色を見て気分をリフレッシュするのもいいかもしれません。
天候が良ければ、スカイツリーが見られるようなポイントもあるほどです。
特に展望ポイントの中でもおすすめなのが、定峰峠記念碑の周辺です。
こちらからの大展望は関東の中でも有数のビューポイントといっても過言ではありません。
その割にはあまり知名度は高くないので、穴場といえます。
意外な掘り出し物の東秩父
東秩父といわれると、どんなものがあるかピンとこないという人もいるでしょう。
確かに東秩父はツーラーの間でもマイナーなポイントかもしれません。
しかし意外な掘り出し物のスポットです。
絶景が時折顔をのぞかせるような感じです。
ですから「次はどんな絶景が出てくるのか?」というワクワク感を持ちながらライディングできます。
メリハリがあるので長時間運転をしていても飽きることもないです。
それほど軟以後も高くないので、気軽にツーリングを楽しめます。
ただし冬場は例外です。
随所に凍結ポイントがあるので、十分注意して運転したいところです。
午後になれば日差しで溶けている可能性があるので、昼頃から出かけるといいでしょう。