海&山の幸の両方楽しめる「道の駅むなかた」
福岡県宗像市にある道の駅むなかたは、宗像市をはじめ、農協や漁協、商工会、観光協会が出資して設立された「安全・交流・発見」をコンセプトに運営する公設民営施設です。
白砂青松100選にも選定された樹齢200年を超える黒松がずらりと並ぶ「さつき松原」に隣接しており、観光やドライブ、ツーリング途中の憩いの場として活用されています。
時期によってさまざまなイベントも開催されており、中でもいちご祭や495まつりなどが有名です。
玄界灘の荒波に育まれた活きの良い海産物や宗像の地元で採れる農産物などがラインナップ、海の幸&山の幸の両方を味わい尽くせる道の駅です。
ホームページや季刊誌を発行し、観光やイベント情報の発信も行っており、ふらりと立ち寄っても楽しめる場所となっています。
宗像(むなかた)の旬を味わい尽くそう
道の駅むなかたには、レストランやアンテナショップ、パン工房、おみやげ館などさまざまな施設が併設されています。
玄界灘が一望できるパノラマビューが自慢で、絶好のロケーションの中で四季折々の移ろう自然を眺めながら地元グルメを楽しめます。
レストランおふくろ食堂はまゆうでは、宗像産の旬の食材を使ったこだわりの農家料理と漁家料理を提供、新鮮な魚と特製胡麻だれでいただく玄海茶漬けセットが人気です。
他にも鯛ブリいくら丼、鯛とブリの丼、手作りのおふくろの味、小鉢料理もおすすめです。
アンテナショップ正助ふるさと村では、むなかた牛たっぷり特選コロッケ、手作り塩麹の鶏唐揚など、手軽に楽しめる軽食も販売しています。
九州各地のご当地ソフトクリームも人気で、疲れたときにちょっと休憩できるテイクアウトメニューも充実しています。
米粉パン工房 姫の穂では、宗像市と福津市で収穫されたお米を使った米粉パンを販売しています。
JAむなかたが直営するパン工房で、2年間かけて生み出された、しっとりもちもち食感が自慢の美味しい米粉パンを味わえます。
宗像の地元食材をアレンジしたパンもあり、米粉を使っているため腹持ちも良いのでドライブ途中のエネルギー補給にもおススメです。
おみやげをお探しの方には、宗像産のわかめをふんだんに使った「わかめんべい」や福岡県下水揚げ量No.1の宗像産あなごを使った「あなごめんべい」が一押しです。
道の駅むなかたの交通アクセスのご案内
道の駅むなかたの住所は福岡県宗像市江口1172番地で、九州自動車道の古賀IC・若宮ICから車で30分でアクセスできます。
公共交通機関を利用する場合は、JR東郷駅から路線バスに乗り「牟田尻」下車、徒歩約15分、または天神・日銀前から特急バス、西鉄バスむなかた号利用で約1時間です。