やってしまった失敗

事前に対策しよう

ツーリングというのは慣れている人であってもさまざまな失敗をしてしまうことがあります。
そのため初心者の方というのはどれだけきちんと準備をしていたとしても何らかの失敗が起きてしまう可能性があるでしょう。
実際にツーリングをしていてどのような失敗の可能性があるのかを知っておけば、事前に対策を取ることができます。

たとえばツーリングを始めたときには晴れていたためにそのまま走りだす方がいるかもしれません。
中にはリュックサックをそのまま背負った状態でツーリングをする人もいます。
あるいはリュックサックをタンデムシートにくくりつけて走行する人もいるでしょう。

晴れているなら良いのですが、もし雨が降ってしまうとリュックはどんどん濡れていってしまいます。
目的地についたときには雨をすっかり吸い込んでしまい、乾かすのに一苦労となるでしょう。
このような失敗を防ぐためにはバイクで持ち運ぶ荷物はきちんとカバーをかけておくべきです。
100円ショップに売っている自転車のカゴ用のカバーのようなものでもないよりはましでしょう。

バイクに荷物を固定して運んでいる方がいるかもしれませんが、その箱が落ちてしまうことがあります。
そのような失敗を防ぐためにはしっかりとした土台を作ってからその上に固定するべきです。
仮付した状態で荷物を運ぼうとしてしまうとそれが落下してしまう可能性があり、事故の原因にもなるため気をつけましょう。

ツーリングによくある失敗

ツーリングの際には地図を持ち歩く方は多いでしょうが、そのままの状態でバッグの中に入れている人がいるかもしれません。
しかし、バッグにカバーがかかっていないと濡れてしまう可能性があります。
特に地図のような紙はどんどん水を吸収してしまうため使い物にならなくなる可能性があります。
地図についてはジップロックに入れておいたり、カバーをかけて絶対に濡れないような状態にしておくことをおすすめします。

バイクに乗る際には荷物はしっかりと荷造りしておきましょう。
たとえばタンデムシートから買ったばかりのヘルメットが転がり落ちてしまうというケースがあるのです。
バイクというのはかなりの振動が生じてしまうもののため簡単に物が落ちてしまうのです。

ツーリングをしていると道によってはパンクしやすいところもあるため注意しましょう。
パンクしてしまったならば基本的には自分で修理をしなければいけません。
道具を持っていないならば、たとえばガソリンスタンドで工具を借りなければいけないこともあります。

他にもさまざまな失敗が起きているのですが、その都度臨機応変に対応することが求められます。
ツーリングをこれからしたいと思っているならば、どのようなことが起きても冷静に対処できる精神力を養いましょう。