海の幸も楽しめる旅
ツーリングに出かける目的は旅先で素晴らしい光景を眺めることはもちろんですが、その土地のグルメをいただくのも個人的に楽しみなのです。
美味しいものがたくさんあることでも知られる北陸エリアは、美味しいものが食べたいなと思ったらよくでかけています。
今回は北陸エリアの中でも特におすすめしたいツーリングスポットをご紹介します。
能登島
北陸といえば能登半島をイメージする方も多いですが、七尾湾にひょっこり浮かんでいるように見える能登島に訪れてみてはいかがでしょうか。
離島なので昔は政治犯の流刑地として使われていた時代もあったそうですが、現在は年間で100万人もの人が訪れる観光地としても知られています。
能登島は島全体が観光スポットになっているので、時間の許す限り観光を楽しみながらツーリングをすると良いでしょう。
能登島家族旅行Weランドは東京ドーム15個分の広さを誇るキャンプ場で、たくさんの人がキャンプを楽しんでいます。
ツーリングをしている方もキャンプをしているのでここで一泊してから翌日も能登島観光を楽しむ人も多いです。
七尾湾には野生のイルカが生息しているそうなので、運が良ければイルカの姿を確認することができるかもしれません。
能登島では新鮮な海産物を使用した食事を楽しめるので、シーフード好きにはたまりません。
各民宿で昼食をいただくこともできますが、事前に予約をしておくとスムーズにいただけるのでおすすめです。
五箇山
世界遺産に登録済みの合掌造り集落をご覧いただくことができます。
自然が豊かな場所で独特の景観を維持している佇まいは、まさに世界遺産に相応しいと言えます。
北陸地方は豪雪地帯としても知られていますが、この一帯もたくさんの雪が降るため雪下ろしに悩まされ続けていたことから独特の急勾配の屋根の合掌造りが発展したと考えられます。
長い年月をかけて培われた昔からの知恵を活かした素晴らしい家の造りを見ながら感動できるツーリングになるでしょう。
いくつかのお食事処がありますが、個人的には地元の山菜料理を楽しめるのが気に入っています。
どこか懐かしい雰囲気を楽しめて、日本人で良かったなとしみじみ思える素朴な味がとても美味しいです。
金沢の奥座敷
かつては加賀百万石の城下町として知られていた金沢の奥座敷として知られていた湯桶温泉に足を運ぶ旅もおすすめです。
旅の疲れを癒やしてくれるような景色と、ゆったりと時間が流れる雰囲気がたまりません。
日々の疲れを癒やしたいと感じた時には、やはり温泉にゆっくり浸かるのが一番良いです。
ちなみに湯桶温泉は大正時代に行われた鉱泉博覧会で日本代表になったほどの実力を秘めている温泉なので由緒正しい温泉地として知られています。